御朱印の巻;平将門と成田山御朱印不動明王;醍醐寺蔵TwitterFacebookはてブLINELinkedInコピー 2021.01.23 2021.01.11商売の神様「神田明神」として有名ですね。平将門の祟りを鎮めるために祭られてもいますね。将門塚です。京都で晒し首になった将門の首が飛んできてここで落ちたと言われていますね。大手町周辺は再開発していますが、此処だけくり抜かれた様に空いています。この将門塚は結界が張られているようです。サラリーマンがひっきりなしにお参りに訪れます。七人の影武者がいたとされる将門;七人影武者将門像掛軸(神田神社)九段にある「つくどじんじゃ」です。将門の頭部(頭蓋骨や頭髪)が入った首桶が安置されていたとされる神社です。小さな神社で御朱印をお願いしたら神主っぽくはない、近所の私服を着たおやっさんが出てきたのを覚えています。そこそこ由緒はあるようですがあまりやる気はなさそうでしたね。京都七条河原に晒された平将門一方こちらは平将門(神田明神)と相対立する成田山です。今でも関東地方では、お正月のお参りでは神田明神派と成田山派で分かれています。同時にお参りすることや二つのお札を祀ることはタブーです。しかし私はご覧の様に両方お参りしました。自らを新皇と名乗る平将門を念力で懲らしめるために、朝廷の命を受けたお坊さんが京都神護寺の不動明王像を携えつつ船旅で千葉まで訪れました。着いた先で護摩を焚き、お経を唱えました。その甲斐あって、将門は戦闘中に流れ矢が額に突き刺さり絶命したと言い伝えられています。一件落着、京都に帰ろうとお坊さんが不動明王像を持ちあげようとしたところ、ピクリともしません。そこで、その地で不動明王をお祀りすることにし、神護新勝寺;成田山となったのです。この御朱印は東京門前仲町にある深川不動尊の成田山です。深川祭りで有名な富岡八幡宮と隣同士ですね。こちらは大阪寝屋川市にある成田山不動尊です。成田本社の大阪支店のようなものですね。大阪成田山不動尊は、大阪市中心部から鬼門(北東)の方角に位置する香里園にこの寺院を建立することで鬼門封じにしようと都市計画されました。また京都市内から見るとここは裏鬼門(南西)に当たります。京都から見た鬼門封じはあの比叡山です。このような鬼が街中に入ってくのを不動明王の霊力によって追い払うよう創建されました。大阪成田山は交通安全の祈祷で有名です。大阪にいる頃は、毎年暑い暑い7月の時期にドンドンと銅鑼を叩く不動明王のお祓いをしてもらっていました。お祓い後に頂いたこのお札を営業車の助手席サンバイザーに挟み込んで仕事をしていました。当時、怨念の詰まった営業車を引き継いだためどうしようかと考えていましたが、こちらでお祓いを受けたら心霊現象がピタっと止まって解消されました。こちらは愛知県犬山市にある成田山です。名古屋支店もあるんですね。初詣の帰りにはお坊さんから眉間に御朱印をスタンプしていただく習わしがあります。トヨタの地元名古屋では車のバンパーに「田」の字のステッカーを貼っている方が多く見受けられます。田んぼマークです。あっちもこっちもです。5~6枚連続で貼っている信心深い方もいらっしゃいます。共有:TwitterFacebookLinkedInいいね:いいね 読み込み中…
コメント