「石」の部分に「われ ただ たるをしる」
「吾唯知足」と丸い御朱印が押されています。
身の丈に合った生活をして、それ以上あまり欲張るなということでしょうか。
また「石」と書かれた口の左端にある点も意味ありげです。
こういう意味深なところが京都らしい奥深さです。
枯山水の石庭を、座って観覧できる張り出しの土間があります。その土間に寝転がって大声で喋っている若者や外国人観光客が目立ちます。人気がある反面、騒々しいお寺に成り下がっている感が否めません。京都のお店などでよく「一見さんお断り」といいますが、これだけ観光客がごった返すと、そのような処置もせざるを得ない状況は分かるような感じがします。
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