聖徳太子が建立した法隆寺の御朱印です。
御朱印とはお寺であれば納経所、神社であれば社務所にて、そこのいわれや名称を書いてもらうことです。
まあ、そこにお参りした記念のようなものでしょうか。300円を払って書いてもらいます。御朱印帳はそこで1500円程度で何種類か売っています。
以下のように書いてあります。
・奉拝 →ほうはい 慎んで拝むこと
・平成二十年三月十一日→訪れた日時
・以和為貴 わをもって とうとし となす 和を以て貴しとなす→和を尊重し、争わないことを宗旨とせよ
・法隆寺 ほうりゅうじ
・赤いハンコ→これが御朱印です
何をするにもみんな争わないでしっかり議論しなさいという意味ですね。
聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条に書かれている条文です。
西暦604年制定です。いまから1416年前です。すごいですね。
このお札が流通していた時代、日本は繁栄していましたね。
当時と比較して、なにが変わったかを考えるきっかけにしたいですね。
これからは少しづつ御朱印も紹介していきたいと思います。
蘊蓄も若干、挟み込んでいきますのでお楽しみに。
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