万葉のアヤメ

ミニトマトです。

灰色の薄暗い曇り空に映える群青色です。

日替わりで色とりどりのアヤメかな

まじかで見ると迫力があります。いい匂いがします。

強めの香りがしますが、なぜかアリンコや蜂などの虫が寄ってきません。それもそのはず、毒性が含まれているようです。薬草としても使用されているようですね。毒にも薬にもなるアヤメちゃんです。

東京の堀切菖蒲園や奈良のあやめ池の駅名、家紋や社寺のお祭りなど日本国内にはアヤメが多く用いられています。

♪ホトトギス鳴くや五月のあやめ草 あやめも知らぬ恋もするかな♪ よみ人しらず 古今和歌集

文目(あやめ)は木にあらわれる木目のことです。あやめの葉はまっすぐ立つので木目に似ているからアヤメと名付けられたとか。ホトトギスは文目鳥(あやめどり)ともいいます。

わ・た・し~分別が付かないほど恋をしちゃいました~って感じの歌です。

食虫植物のように見えます。

実はカラーです。

「夢見る美しさ」紫のカラーの花言葉です。

ヒメヒオウギスイセン;姫檜扇水仙です。名前が長いですね。

グラジオラスです。アフリカ・地中海から持ち込まれたアヤメ科の外来種です。

同じアヤメ科でも雰囲気が異なりますね。

ブットレアです。蝶が集まるのでバタフライブッシュとも言われます。

🦋ちょうちょ🦋が来るどころか、まんまるに太ったクマンバチ🐝が来ます。

暑い夏がもうすぐ来そうです。

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